2013年10月11日金曜日

分析010

次回の動画投稿は10月18日(金)前後を目安にお願いします。最終期限は10月25日(金)です。


まず、冒頭のソフトボールバットでのスイングが、硬式木製で出来れば、かなりのものでしょう。その意味で、今考えるべき事はパワーです。ただ、パワーにも二種類有り、内あらのパワーと外からのパワーが有ります。外からのパワーは重いバットを振れば付きますが、それなりに弊害も有ります。そこで今重視してほしいのは内からのパワーです。

外からのパワー

長所 負荷を挙げれば、際限なく強化出来る
短所 弊害が大きい

内からのパワー

長所 動作を良くする事につながるし、弊害が無い
短所 今有る筋力の中で、勝負せざるを得ない


つまり、ハムストリングスや腸腰筋の力を使えるようにする事が「内からのパワー」の向上につながります。そうしたストレッチとトレーニングはもちろん、

1)腕脱力スイング(高重心でバット立てる)
2)股を割ってドッシリした構えからのスイング

の二種類を重視してください。最初はキツいだけかも知れませんが、身体が馴染んで来ると、自分でも驚くようなパワーが出せるのが「内からのパワー」の長所です。

その他、もう一点は、素振りの時に、いわゆる「ヘッドが下がってバットが下から遠回りに出ているスイング」になっている事です。これについても改善の手だてを立てて行く必要が有ります。

一つはショートストロークスイングをしていく事ですが、もう一つは、より身体の芯からの力を使えるようになり、連鎖的に内側の筋肉から稼働させて、ヘッドの抜けを良くする必要が有ります。この二点が出来るようになるとスイング軌道も変わって来るでしょう。
腕が稼働するのが早い(タイミング的に早い)と、腰の回転の前にトップハンドの振り下ろしが先行するのでヘッドが下がるのでしょう。

1)ショートストロークスイングの上達
2)身体の芯からの力を使えるようにする

この2点がポイントになります。もちろん、スイング軌道は初期の頃に比べるとだいぶ改善されてきましたが、まだ以前の状況を引きずっている状態です。

今回は以上です。


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